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8月20日(月)
南阿蘇外輪の雲海

 皆さま、残暑お見舞い申し上げます。高森も例年より暑い夏でしたが、それでも熱帯夜がないので幸せだなあって思っております。
 昨日、夫が朝起きるなり「今日も雲海が出ている。ホームページに載せてお客さんに見せてあげたい!」と言って車に飛び乗りました。写真左のように根子岳はすっぽり雲の中。もう7時を超えていたので、雲海撮影には時間との勝負。行けども行けどもガスっている。清栄山目指して車を走らせ、八合目まで登った所で、やっと南阿蘇外輪の雲海が見えました。(写真中央、右)帰って来た時には、朝露でズボンも靴もビショビショ。この夫の努力、認めてあげてください。
5月22日(火)
南阿蘇えほんのくに第二回誕生祭

 先週の土曜日から、南阿蘇えほんのくに第二回誕生祭が始まりました。えほんのくにのような優しさや、すてきな南阿蘇の環境を守っていき、そのえほんのくにのようなすばらしさを持っている南阿蘇を多くの人に伝えようという活動です。民宿きんもこの活動を支持し、えほんのくにの国民になっています。期間中は、葉祥明美術館をはじめ、様々な美術館や会場で絵本や環境に関するイベントが行われています。先日、葉祥明美術館のえほんの丘では、ピヤニストの西村由紀江さんのコンサートがありました(写真左、中央)。草原の心地よい風と薫りに包まれた中でのコンサートでした。絵本の朗読をしながらの演奏や、南阿蘇の風景を元にした曲などが演奏されました。南阿蘇のこの大自然と優しさをこれからも守り、訪れて下さった方々が優しい気持ちなって下さるようにがんばりたいなあと思いました。民宿きんでは、そんな願いを込め、期間中宿泊下さったお客さんに、きんオリジナル「えほんのくにクッキー」を差し上げています(写真右)。、娘の薫がデザインしてくれた「ねこやまねこさん」(根子岳)をクッキーにしました。薫なりに「えほんのくに」を応援してくれています。
3月16日(金)
落語会と子供達の遊び場

 今週は急に冬らしくなり、昨日は雪でした。そんな中、民宿きんの大切なお得意様の若竹さんと入矢さんご夫婦が来て下さいました。若竹さんと入矢さんご夫婦は(写真左)、大阪のマスコミ・放送関係の大学の同窓生。2年前に民宿きんで28年ぶりの再会をされ、それ以来、きんを再会の場所にしてくださっています。昨日の食事時に、入矢さんが若い頃落語家になりたかった話になり、「そういえば、学生時代皆を集めて落語をやってたよねぇ。」と若竹さん。急遽、隣の土井さん夫婦もお誘いして、午後10時半より落語会開始(写真中央)。若竹さんと私で、会場作りと小道具準備を担当。若竹さんはマスコミのお仕事をされているだけあり、「カメラを2台据え付けたら雰囲気も盛り上がる!!」といってハイビジョンカメラとカメラを設置。演題は2つ。古典落語の「くしゃみ公爵」と現代落語の「仁義なき校争」。落語家を目指していただけあって、物凄い迫力でした。とても盛り上がり、そのあと午前1時まで皆で語り合いました。あぁ、たのしかったぁ!遊び心のある人生に乾杯!若竹さん、入矢さん、土井さん、大好き!!ありがとうございました。
 もう一つ話題を。民宿きんの東側の畑に、干草をローリングしてある物(巨大な大きさの物で、牛のエサです。)が積んであります。最近、隣の工藤家の子供達と薫が、そこを秘密基地にして遊んでいます。上に登って歌ったり踊ったり。中の隙間に入り込んだり。あまりに楽しそうなので、仲間に入れてもらいました(写真右)・・・が、体が入りませんでした。子供時代を思い出し、ちょっと心が弾みました。
2月20日(水)
久々の阿蘇観光

 先日、常連の鹿児島からの原之園さんを、お隣の土井さんが観光にお連れしてくれると言う事だったので、私も久々の阿蘇観光をしました。土井さんは、数々の研修を受けられた高森町認定の観光案内人です。まずは、町内の霊山の酒蔵見学(写真左)。蔵の中庭の梅が3分咲位でした。見学後、お酒の試飲。今、高森町の飲食店や宿泊施設では、霊山の新酒生酒が飲めます。(新酒まつり開催中)次に、歴史や神話の話を聞きながら、阿蘇の南登山道を上がり、火口へ(写真中央)。この火は、かなりの量のガスが流れていて、火口のコバルトブルーは見えませんでした。その後、葉祥明美術館に行き心癒され、西原村の山田さんの牧場のジェラートを食べ、塩井神社の水を汲みに行きました。西原村にも色々な名所や店があり、またゆっくり行ってみたいなぁと思いました。帰りは、トンネルを通らずに俵山のくねくねの旧道を通りました。夕焼けがとても綺麗でした(写真右)。
2月7日(水)
南阿蘇ビジターセンター

 皆さん、お元気でいらっしゃいますか?今年初めてのきんニュース更新をお許しください。
 さて、先日、南阿蘇休暇村の隣にある「南阿蘇ビジターセンター」にな、な、なんと初めて行ってきました。友人から「南阿蘇ビジターセンターでは、色々な自然体験が出来るから利用しないのはもったいない!スタッフもとてもいい人ばかり!!」と勧められたお陰です。夫と娘は、ビジターセンターの野草園が好きでよく行っているのですが・・・。
 この日は、スタッフに無理を言って紙すき体験をさせてもらいました(写真左)。この日の原料は、雁皮ととうもろこしの皮でした。色々な物で紙が作れる事を知って驚きました。噂通りスタッフの方がいい方で、色々な話で盛り上がりました。ここで、スタッフ紹介(写真中央)。左から国村さん、鹿児島の出身でとても明るい方です。中央は、小住さん、奥阿蘇から通勤されているとても優しいお姉さま。右は、阿蘇パークボランティアの中さん。中さんは、「なかさん」ではなく「あたりさん」と読みます。とても多才な方せす。特に、竹を編むことは天下一品。一番難しいのは、竹の「ひご」を作る事。20年の技を絶対教えてもらいたい!!と密かに思った私です。
 センターでは、随時、木の実を使った動物や虫作りの体験が、材料費100円で出来ます。しかし、国村さんの「今、一番のお勧めは、ハナシノブ変身セットです!」お勧めに従い、変身して記念撮影をしてみました(写真右)。その他、体験イベントは、南阿蘇ビジターセンターのホームページでお知らせしてあるそうです。是非出かけて見てください。